伝えるときは伝わる言葉をチョイスする

こんぐです(^^♪

昨日、スーパーでお買い物をしていた時のことです。

鶏肉の売り場で、物色していると、年配の女性に声を掛けられました。

「どれが健康に良い鶏肉かね~?!」と。

その女性は、NHKのテレビ番組で、鶏肉は部位によって栄養価が違うということを知ったらしく、どの部位が体にいいのかと、鶏肉売り場の前で迷っていたようです。

「筋トレにもいい!って言ってたんだけどね。」
というお話しだったので、私は自分も手にしていた「むね肉」を、おススメしました。

「もも肉は、脂が多くておいしいけど、むね肉の方がヘルシーでたんぱく質も多い」とかって、説明したような気がします。

理解してもらったかわかりませんが、喜んでむね肉をカゴに入れていたので、私の思いは伝わったカナ。。

そんなことがあって、もう30年以上も前の、私が新米主婦だった頃、同じようにスーパーで年配の女性に声を掛けられた時のことを思い出しました。

その時は、牛乳売り場。

年配の女性は、高脂肪牛乳と低脂肪牛乳を手に取って、どっちが美味しいか?って、聞いてきたんです。

まだまだ若かった私は、あまり年配の方と話しをする機会もなく、どう説明していいのか戸惑いながら。。。

「こっちは乳脂肪が〇〇%で、こっちは△△%だから…」
なんて、説明していると、

通りがかりの先輩主婦が、高脂肪牛乳を指さして
「こっちのほうが濃いから、こっちが美味しいよ」
と、さらりと教えて去っていきました。

その時、うら若きあの頃の私は、「濃い」という適切な言葉に衝撃を受けたんですね。

私は、「乳脂肪」なんて言葉を使って、説明しようとしたんで、全然伝わらなくて…

通りすがりの先輩主婦は、年配の女性が理解しやすい「濃い」という言葉を使って説明したので、すんなり理解できたようで、濃い方の高脂肪牛乳をカゴに入れたのでした。

なんだか、ものすごく衝撃的な出来事でした。

きっと、先輩主婦は、年配の方と話す機会が多いんだろうな。だから、的確に伝わる言葉が出てきたんだろうな。

「私なんて、まだまだ若造だ!」

を思ったことを、思い出したんです。

その頃は、医療事務の講師を始めたところで、講師業のスタートの時期でもありました。

人に何か伝えるということに、過敏に反応する時期でもあったのです。

講師というのは、生徒さんに新しい学びを伝えていく仕事です。

生徒さんにとっては、新しい言葉だらけの学びの中で、言葉を理解するだけでも大変。

「説明をする時、専門用語は1つまで」と言われています。

聞いている人は、知らない言葉を2つ以上並べられると、後の説明が頭に入ってこないんだそう。

聞く人の背景に合わせて、言葉をチョイスして説明しなければ、伝えたいことは、伝わらないな、を実感した出来事でした。


素敵な人と出逢うチャンス☆彡
大人の女性の交流会】♪

10月は26日を予定しています。

初めての方も、
リピートの方も、
できるだけ仲良くなれるように
お互いを知る時間をとって
楽しんでいます(*^^*)

まだまだお席、ご用意できますので
タイミングの合う方!
一緒に楽しみませんか?


と、いうことで。。。

伝えるときは、伝わる言葉をチョイスすることが大事だな」

と思ったというお話しでした(^O^)

ではでは、またね(^_-)-☆

Follow me♪